女生徒
大阪日記中盤にして、MJの課題『装画を描く』
太宰治/女生徒
わたしが今まで読んだ本の中で、一番好きな一冊です
18歳くらいの時、幼馴染みの親友から借りたのがきっかけ
一句一句の美しさ、生生しさ、澄んだ空気、肌の温度
そして登場人物のおんな達の魅力に一気に夢中になり
長々借りていたら『新しいの買ったからそれあげる。』と、
結局頂いたのでした。ありがとう。
この本の装画ならば、この一冊に寄り添うような
雰囲気だけで語るような装画が似合うかなと
色んな世代の登場人物がいるので、あえて一人を絞らず。
年代で言えば40年代頃です。
女がこの世を生きていく事は酷です
気の難しさ、胸の内がよく現れている一冊だと思います
帯有
- 2011.02.26 Saturday
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- 23:31
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